昔々、スーツの着こなしについて熱く語っていたブログ。今は、言いたい事を言いたい時に語るんです。

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今日は随分久しぶりに「スーツの話」を書いてみようと思います。

と申しますのは、私事ですが今ちょっとした休暇中でして、こんなときこそ家でリフレッシュしたいわけでして、それにはやっぱご機嫌な音楽が欠かせないわかですから、手に取りましたのがコレ


『For Once In My Life』

Stevie Wonder ですよね。


で、こういう時ってたいがい一回ジャケット見るじゃないですか。ジーっと。



ジーっと…



ってか、着こなしカッコ良くないですか?



サイズ感もいいし、上着・シャツ・ネクタイ・のバランスが凛としていて素晴らしいですよね。こういうのを「SEXY」っていうんじゃないかなぁと思わせられます。

ショールカラーのイブニングジャケット風な上着に、芯の無いソフトセミワイドカラーシャツはジャストサイズ、ネクタイは派手目なプリントタイで、もちろんショールカラーにコーディネートして、芯薄の幅細仕立てを小さめノットで。

なんて粋なファッションでしょうか。

でまぁ、引き込まれるものがあったんで、他の色々な写真や動画なんかで改めて昔のStevie Wonderに注目してみたわけなんですハイ。

そしたら、いいのが見つかりました。

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Stevie Wonder-For Once In My Lifeby YOUTUBE

いや結構カッコイイですよマジで。

■ネイビーブルーのスーツはタイト&ショートのダブルブレスト!Vゾーンかなり狭い!! そこに持ってくるのはもちろんテーパードシルエットのパンツでしょうと。
■シャンブレーブルーのシャツは芯無しのレギュラーカラー超ジャストサイズ。しかもカジュアルっぽい生地なのにダブルカフス仕立て!!
■タイは白無地系の光沢素材で、ポケットチーフも大胆に放り込むぞと、
■でもって極めつけは、カフリンクスも白蝶貝系のデカ目を持ってきて、白のコーディネートのトドメをさすぞと。フォーマルの魂をドレスに注入するぞと。



…むむぅ〜。



やっぱ、Stevie Wonder 奥が深いです。

久しぶりにファッションの事について取り上げてみた本日の日記でした。


【オマケ動画】
⇒■Tony Bennett and Stevie Wonder - For Once in my life live
同じ『For Once in my life live』をTony Bennettと共演してしっとり大人っぽく歌っている現在のStevie Wonder。着こなしは、Tony Bennettに分がありそうですが♪雰囲気は最高です。

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えぇ、スイマセン。

どうでもいい話なんですけど。

ちょっと家にあるフライパンを見て思ったことがありましてですね、

フライパンってメチャクチャシンプルで完成された道具じゃないですか。

でもそんな中に、道具としての奥の深〜い世界があるんですよね。

でもってそれって、そのモノ自体が放つ匂いというか雰囲気というか、そういうものが全く関係の無いモノと意外にもリンクするというお話なんですけどね。



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例えば、こんな庶民的なフライパンは、、、




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こんなスーツとリンクしますよね。






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でもって、こんなお茶目なフライパンは、




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こんな感じでしょうか。






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ではでは、こんなクールでスタイリッシュなフライパンは?




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知る人ぞ知る、オズワルド・ボーテンか!?








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はたまた、プロ使用で無駄が無くそして美しい道具は??




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いわゆるトップモーダですね。









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ではでは一体、大御所クラシコ『ブリオーニ』ならどんなフライパンだ!?


笑激の結末はこの後スグ!

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ライトグレーのストライプスーツに白シャツ、これに真っ赤のネクタイを合わせています。

ネクタイの柄はイマイチですが、色合わせは悪くないですね。

真っ赤のネクタイは今年のヲサレアイテムで、どんなコーディネートでいこうかな。。。なんて今からお考えの方も多いかと思います。プレーンな合わせ方ではやはり「紺スーツ」ということになりますが、ひとひねり欲しい時にはこのぐらいのグレースーツも面白いかと思います。

ところで、真っ赤のネクタイといえばアメリカで「パワータイ」と呼ばれ(厳密には赤の小紋柄)、力強い印象を相手に与えることができ、歴代大統領がよく「ここ一番」で締める事で知られていますが、

最近テレビを見ておりましたら、「生活維新」をかかげる某政党のテレビCMで、O代表・K代表代行・H幹事長が揃って真っ赤のネクタイを身に付けている姿を見かけました。

おそらく「パワータイ」の効果を期待してのスタイリングだと思われますが、ただ「ネクタイが赤」というだけでは、、、、ねぇ。

ただ、これも余談ですが、かつてこの政党が大躍進したかつての「マニュフェスト選挙」のときは、K代表の印象をよくするのに「パワータイ」が効果を発揮していましたっけね。

あの時は、おそらく良いスタイリストさんが就いていらっしゃったんだろうと思われますが、それまでのK代表の着こなしを一新して、テレビ出演や新聞雑誌のインタビュー時にはあえてKITONやBRIONIをジャストサイズでキチンと着て、ヘアスタイル・メイクなどなど、若々しくかつ力強く見えるような仕掛けが上手く出来てるなぁ。。。と思った記憶がございます。

ただ、政治家の先生ですから、もちろん「服より中身」で勝負しなければなりませんが、それにしてももう少しやりようがあるだろうに、、、と思う着こなしの先生方が多いですね。


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先日、ある雑誌を見ておりましたら、日本の伝統芸能「能」について書かれた記事がございまして、「能」の紹介と著名なシテ方(*1)の先生のインタヴューが載っておりました。


それがとても良い記事でしてね、「能」と「ヲサレ」が私の中でガツーンとリンクしてしまったものですから、今日はその事について書きたいと思います。


究極に抑制された演技で
人の本当の悲しみを伝える癒しの演劇


と題された記事でございまして、まず以下のように「能」が紹介されてあります。


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ハイッ!というわけで、年末特別企画でお送りしてまいりました「体型・姿勢からスーツを考えるシリーズ」

ヒット数の落ちがちな年末にこんなマニアックな記事やってどうすんだ。とのお声もございますが、本日で無事最終回を迎えます。どうぞ今しばらくお付き合いの程をよろしくお願い申し上げます。

さてさて、本日は上記図の下段【肩の上がり下がり】と【腰の上がり下がり】について取り上げてみましょう。


【右肩上がり】
「左肩下がり」と言い換えることも出来ますが、このようにどちらか一方の肩が上がったり下がったりしている状態の姿勢って、実はほとんどの方がこうなっていると言っても過言でない程よくある状態なんですね。よくスーツの寸法直しのなどで「右と左の袖の長さが違う」とお思いの方が多いかと思いますが、大抵は両手の長さの誤差よりも、この「肩の上がり下がり」による袖丈の不均等が原因と考えてよいでしょう。

ちなみに、自分の両肩が地面と水平かどうかというのは簡単に見分けが出来て、単純にジャケットの前ボタンを掛けずに自然に立つだけで判別できます。その状態で、3ボタンスーツならジャケットの第2ボタンとボタンホールがピッタリ水平ならブレ無し。ボタンが上でボタンホールが下にズレれば右肩が上がっている(左肩が下がっている)ということになります。

■右肩上がりの人が既製服を着るとどんなトラブルが発生するか。
(左肩上がりは常に左右逆の状態)

・重度の右上がりの場合、背中に醜いシワが出ます。
解説:右の肩甲骨辺りを支点に少し持ち上げたような状態になるので、そこから右袈裟に大きなドレープが生まれてしまいます。
対策:身体に負担を掛けない程度であれば姿勢を正す。
   下がっているほうの左肩のパットを分厚くする。

・袖丈の不均一。
対策:左右キチンと採寸し、別々の長さに仕上げる。ただしリバーシブル衣料の場合は不可能。

・水平の状態からブレが生じるので、ジャケットの前ボタンを留めた状態で余計な方向にツッパリが出たりシワが出たりする。
対策:ボタンの位置をずらす事はできないので、修理での対応は難しいと思われます。右の前丈と後ろ丈を短く詰めることが出来れば応急的対応可。


ってな具合で、以外とよくある【肩上がり】はこんな感じにしておきまして、次は以外と気が付かない【腰上がり】についてとりあげましょう。

感動のフィナーレまで、後ワンクリック!!



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さて、昨日から引き続きまして「体型・姿勢」からスーツを考えて参りたいと思います。

どのような切口で話を進めて行こうか迷うところですが、あんまりあっちこっちに話が飛んだり、深く掘り下げすぎて業界人向けのマニュアルみたいになったりしてもややこしくなるばかりかと思いますので、とりあえず図ごとにちょこちょこ書いていってみます。

ちなみに、図の人体は女性のシルエットですが、胸を筋肉質にした男性のシルエットで話は進めてまいります。


【猫背体】
ご覧の通り猫背姿勢ですね。仕立て用語では右隣の「反身体」と対照の姿勢として「屈身体」と呼びます。図では屈曲を強調してありますが軽度のものであれば多くの方が該当する姿勢ではないでしょうか。

■猫背体(屈身体)の人が既製服を着るとどんなトラブルが発生するか。
 
・シャツの襟とスーツの襟の間に隙間ができる。
対策:お修理では対応が難しいと思われます。襟ミツ幅を詰めて、上襟を作り変えてキチンと付け直せる職人さんがいれば応急的な処置は可能。
 
・胸・脇の辺りに余分な空間ができフィットしない。グスグスになる
対策:お修理では対応が難しいと思われます。ジャケットの前丈寸法をキレイに詰められる職人さんがいれば処置は可能。

・ジャケットの前丈が下がるので、着丈を長く感じる。(猫背+前屈み姿勢の場合)
・ジャケットの後の裾がツバメの尾のようにはねる。(猫背+前屈み姿勢の場合)
対策:お修理では対応が難しいと思われます。前丈寸法を詰めて後ろ丈寸法を出す修理ができる職人さんがいれば処置は可能。

・既製服の袖付け状態より、腕を前に振った状態で着る事になるので、袖の前半分にシワが出る。
対策:お修理では対応が難しいと思われます。袖を一回外して前に振った状態で付け直してくれる職人さんがいれば処置は可能。


などなど。いやぁ、軽く触れるつもりが【猫背体】だけでこんなに書いてしまいました。

先が思いやられますが、とりあえず次へ進みます。。。

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