昔々、スーツの着こなしについて熱く語っていたブログ。今は、言いたい事を言いたい時に語るんです。

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コレ、拙ブログのプロフィール画像です。

当然ですが、ワタシの写真ではありません。

では一体誰かと申しますと、


Mr,Alain Delon


1966年撮影の写真です。


ワタシそっち系の趣味はないのですが、結構カッチョイイなぁと思います。


でも一体、「カッコイイ」ってホントのところどういうことなんでしょうかね?

なんて事をファッションに携わるようになってから、常々考え続けているわけなんですが、これが中々答えが見つからなくっていつまでたっても迷いが消えません。

なもんですから、まぁ私自身もその時代その時代で一応業界人として「カッコよくありたい」とあの手この手で頑張るんですが、結構コロコロ自分の中で価値観が行ったり来たりしちゃって、もう2周も3周も回ってワケが分からなくなってしまいそうなんですよ実際。

で、最近は何だか「カッコよくあろうとしている事自体がカッコ悪い事」の様に思えて、もうシェークスピアのマクベスよろしく「キレイはキタナイ、キタナイはキレイ」状態なんですハイ。

例えば無精ヒゲを手入れしてみたり、ヘアスタイルを整えるのに時間やお金をかけて見え透いたヲサレをするのも、流行とかこだわりとかブランドとか逸品とか、そういうギラついたモノに依存するのも的を射なくて、

上手く言えないんですけど、ダサい方がカッコイイっていうか、カッコ良くない方がカッコイイみたいな感じです。

だからワタシ先日髪を切りに行った時に担当の人に言ったんですよ、

「とにかく普通にして下さい」と、
「髪型に気を配っているという風に見えないスタイルにして下さい」と、
「今風のカット技法ではなく、昔風でかまわないのでベタな切り方で切って下さい」と、
「あなたは66年当時のアランドロンを知っていますか」と、

ここまで言って気付きましたけど、結局はワタシ髪型に気を配っていますよね。

まぁでも、チャーチル首相も鏡の前で30分かけて「自然に見えるポケットチーフ」を整えてから家を出たというし、何だかよく分からないけどとにかくヲサレの道は遠く険しい、今日この頃なのでした。


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