昔々、スーツの着こなしについて熱く語っていたブログ。今は、言いたい事を言いたい時に語るんです。

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えぇ、毎度お馴染み「クラシックが好きな自分の事が好きなだけなんで素」のお時間がやってまいりました。

本日のテーマは、よく聞くとこれクラシックの曲だよね!?

ともうしますのは、クラシックの名曲をポップスにアレンジしたり、ボーカルだけのグループがアカペラ風にアレンジしたりして、そちらの方が売れたりすると、ついどちらがオリジナルだか分からなくなるというか、知らずにアレンジ版と原曲を聞いても、どちらも違う曲に聞こえたり・・・なんていう事がしばしばあるかと思います。

そんな、クラシック⇒ポップスの代表曲が、

A Lover's Concerto

ちなみに、この曲が紹介されるときは「サラ・ヴォーンの『A Lover's Concerto』」ってよく言われるんですけど、実際は、というか初めにこの曲を歌ったのは、「The Toys」という60年代に一世を風靡したR&Bのガール・グループなんですよ。

で、サラはその「The Toys」のヒット曲をカバーして歌っているんですが、サラが歌った方が大ヒットしちゃったんで、今のような感じになってしまってるんですね。


■The Toys - Lover's Concerto (1965)
⇒http://www.youtube.com/watch?v=YrmzM7yT-9g


さて、そんな『A Lover's Concerto』の原曲のクラシック名曲が、

バッハのメヌエット ト長調

BWV Anh.114

誰しも耳にした事のある名曲ですよね。

しかし、面白いことに近年このメヌエットはバッハによる作曲のものではないということが分かったんですね。

誰のものかというと、バッハ (1685−1750) と同時代に、ドレスデンで活躍したオルガン奏者 クリスティアン・ペツォルトという人物で、

「ト長調のメヌエット」 は、そのペツォルトの「クラヴィーア組曲」の中に 同じ曲があることが判明したことによります。

ちなみに、「メヌエット ト長調」には、BWV Anh.114 という作品番号がつけられていますが、この「Anh」は、偽作、疑作。バッハの作品かどうか確認できないことを示しているんだとか。


■Bach Menuet
⇒http://www.youtube.com/watch?v=LV-vzC2_J80

  
なにか、The Toysとサラの関係に似ているようなそうでもないような・・・どんどんマニアックになっていく「クラシックLOVE」でした。

えぇ、最後に、メヌエットというと3拍子ですが大抵ポップスアレンジになると4拍子になります。それが原因でメロディーが違って聞こえるのかもしれませんよね。

ちなみに、平原綾香の『ジュピター』も、ホルストの「大管弦楽のための組曲『惑星』作品32(The Planets, Op.32)」の中の『木星』を4拍子にアレンジした曲のひとつ。

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