昔々、スーツの着こなしについて熱く語っていたブログ。今は、言いたい事を言いたい時に語るんです。

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スーツの襟って色々ありますよね。

スーツを自分で着る方も、スーツを販売する方も、ここんとこの「違いは何か?」についてスッキリしていない方が大変多いことと存じます。

ってなわけで、ここいらでちょっとまとめてみようかなと思いますハイ。

説得力があるかどうか分かりませんが、とりあえず思うがままに行ってみましょう!


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まずは「ピークドラペル」ですが、このデザインの起源はコレ↓

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そう、「テイルコート」すなわち「燕尾服」ですよね。現在の夜の正礼装になっている装いです。ちなみに、このテイルコートの尻尾を落としたものがコレ↓

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「タキシード」です。

ってことは、現在のビジネススーツやなんかで見られるピークドラペルのスーツは、
「テイルコート」⇒「タキシード」⇒「現在のスーツ」というフォーマルウェアの流れが見えてきます。


で、タキシードでもう一つ典型的な襟のデザインがありますよね。

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この「ショールカラー」ってやつですが、これもピークドラペルに比べてフォーマル度が落ちるわけではない、正式なタキシードです。ただ、ビジネススーツでは見られない襟のデザインですが、このショールカラーの起源は、実はコレ↓

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映画の中の紳士が自宅でくつろぐ時に身に付けているシーンをご覧になった事があるでしょうか。いわゆる「スモーキングジャケット」というやつで、「ガウン」みたいな感じの服ですハイ。


で、ですね、ここで「ノッチドラペル」の話に移るわけですが、

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まず、ここで考えてみるのは、「何故、タキシードでノッチドラペルは一般的に用いられないのか?」という点です。

その答えは、「ノッチドラペルは、ピークドラペルやショールカラーに比べてカジュアルだから。」ちなみにここでいう「カジュアル」は「スポーティ」という意味です。

では、何故「スポーティ」なのかというと、これも「ノッチドラペル」の起源を見れば分かります↓

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それがコレ。「ハッキングジャケット」すなわち「乗馬服」ですハイ。

ってなわけで、一通りスーツの襟のデザインについて語ってみたわけですが、ここで最初に戻って考えてみるとですね、現在の正礼装とされる「テイルコート」も、実はこれ昔々のは「乗馬服」として着用されていた装いなんですよねマジで。

ですから、ワタシ思うんですが、ってかその昔、ヒトから「ピークドラペルとノッチドラペルってどう違うの??」ってよく聞かれる事とかもあったんですけど、現在の「スーツ」においては「ピークドラペルだからどうとか、ノッチドラペルだからどう」っていう理屈をつけるのは難しいですね。

単純に、デザインが違うということと、デザインの元になったスタイルが違うという事と、タキシードで考えるとすると、ノッチドラペルは若干スポーティなデザインである。という事くらいしか言えません。

ただ、いつも申し上げるのですが、それを知っているのと知らないのとでは、着こなしの懐の深さが違ってくるという事と、スーツを販売する専門家の方たちは是非知っておく必要があるという事でございますハイ。


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