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昔々、スーツの着こなしについて熱く語っていたブログ。今は、言いたい事を言いたい時に語るんです。

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はいっ。
そろそろちゃんとしたこと書いてきますよぉ。


よく「スーツは肩で着る」と言われます。

きちんとフィットしたスーツは、肩や背中に余計なシワが出ませんから、後姿もビシッと決まりますよね。

とはいえ、既製品のスーツを買う場合では、肩周りが完璧にフィットするものに出会う確立はとても低いものです。

よく目にするこの部分のシワ、「つきじわ」というヤツです。
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店員:「お客様、この部分にシワが出てますねぇ、」
:「そうなんだよねぇ、前からここにシワが出るの気になってたんだ。これキレイに直るの?」
店員:「もちろんでございます。これ「つきじわ」っていって、あるとみっともないですからお直ししときましょ?」
:「じゃぁ、、お願いしとこっかな。」
店員:「かしこまりました♪ お品代プラス、お修理代のほう¥8.000になります。」
:「(...¥8.000!? 何だよネクタイ一本買えんじゃん。でも今さら言えないし、まいっか )」


この後、この純粋無垢なカステマー(※1)が、二度とこのショップに顔を見せなくなってしまうことになろうなど、この店員は知る由もないのである。

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解説

実は、あの部分にシワができる原因というのがいくつかありまして、
その原因に見合った修理の仕方をしなかった場合、
とんでもない出来上がりになっちゃうんですね。

そもそも「つきじわ」とは、
首が襟を後ろに突いているからできるシワのことを言います。
(漢字では「月皺」と書きますが、おそらくこれは形を当てたものと思われます。)

ですから、その状態の時に「つきじわ補正」をすると大変有効で、
出来上がりもピッタリフィットします。

でも、そうでない状態なのに

『何故、つきじわ補正を入れるのかと聞かれたら、
そこにシワがあるからと答えるのです』


的な感覚で間違った補正をすると、
襟が(女性の着物の襟のように)ズルッと後ろに抜けてしまうようなことになっちゃうんです。

かわいそうにこのお客さん、ネクタイ一本棒に振ってわざわざお直ししたのに、
まさかうなじを晒すのに最適な状態で出来上がってくるなんて、
きっと夢にも思ってなかったことでしょう。


ならば、一体どんな修理をすべきだったのか!

それはまた、明日のおはなし。。。



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(※1)カステマー:一般的には「カスタマー」 



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